
温かい季節になると、だんだんと皮脂分泌の量が増えて、汗もかきやすくなります。
テカリも起きやすくなります。気になりますよね。
何とかしたいと思います。
でも、そう思ってやっているはずのテカリ防止ケアが、逆に新たなテカリを生んでいるおそれがあるので、要注意です。
たとえば、ベタつきを抑えるために、化粧下地をつけないで、メイクをしているような場合。
これは逆に、テカリをひどくさせています。
テカリを生む間違ったスキンケア①化粧下地を使わない
湿度も気温も高くなると、ついつい、化粧崩れが気になってきます。
少しでもメイクの量を減らして、崩れが目立たなくなるようにしたくなりますよね。
でも、だからといって、化粧下地を抜きにして、いきなりファンデーションをつけるのはいけませんよ。
化粧下地のステップを抜きにするのではなく、テカリをおさえる力のある化粧下地を使えばいいのです。
そうすれば、塗りが厚くなっても、化粧崩れしにくくなります。
最近では、汗や皮脂を吸収して、お肌の表面を快適に保つ化粧下地がたくさん出てきています。
こうした便利な機能を搭載した化粧下地をぜひ、使ってみてください。
Tゾーンなど、テカリやべたつきが気になる方なら、「部分下地」もおすすめです。
朝のメイク前、化粧直しの時にも使える、便利な化粧下地も発売されています。
メイクを安定させつつ、テカリ、べたつきも防いでくれるのです。
こういうものを、上手に活用したいですね。たとえば、おすすめは以下。
★カネボウ化粧品「コフレドール フルキープベースUV EX」(SPF25・PA++)25ml
皮脂ブロックポリマー、毛穴カバー持続パウダーと皮脂吸着成分という、ダブルの化粧持ち成分を配合。
汗や皮脂が出てくるのを、防波堤としてブロックしてくれます。
ほんのりピンク色の明るいベージュカラーです。肌色も上がりますね。
★アユーラ「ウェルバランス オイルシャットワークスアドバンス」6g/2625円
練り美容液です。
ひと塗りで瞬時に毛穴をフラットにしてくれます。
皮脂コントロール機能があり、化粧崩れしにくくなります。
サラリとした快適な肌状態をキープしてくれます。
化粧直しにも使えて、コンパクトなつくりに。
持ち運びしやすいので、いつでもどこでもすぐ使えるのが嬉しいです。
テカリを生む間違ったスキンケア②化粧直しが間違っている
ランチのあと、会社帰りはメイク直しをしますよね。
とりあえず化粧室に行って鏡の前には立つ。
でも、化粧直しが何を意味するのか。
その定義ってむずかしいものですが、少なくとも、「皮脂をとるだけ」という化粧直しはありえないです。
皮脂崩れを防ぐためにも、化粧直しは大切です。
スポンジなどで肌表面の皮脂を取り除いた後、下地をなじませて、プレストパウダーで軽く抑える、というやり方が効果的です。
クーラーをつけているときは、意外と肌は乾燥しています。
皮脂をとったら、水分補給することも忘れないようにしましょう。
化粧直し用のミストを一吹きしましょう。
そのまま、放置しないで、手のひらでなじませて、ぎゅっとうるおいを閉じ込めましょう。
そのあと、パウダーでおさえれば、カンペキです。
メイクしたてのみずみずしさが呼び戻されます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。